やまのひつじが書きますよ。

内にあるものを外へ。ただそれだけ、ただそれだけ。

あたらしい、あたりまえ。

2月の半ばから3月の半ばにかけて、フラッとアジアに1ヶ月ほど行こうと思ってチケットを取った。
 
 
「行きたいから行く」。目的と手段が一緒な旅。
 
 
その旅に一冊だけ本を持って行こうと思っていて、すぐにピンと来たのがこの本。
 
 
 
 
読めば読むほど禅的だなーと感じるこの一冊。
 
 
あたらしいのにあたりまえって、一見なんだか変な気もする。あたりまえって昔から普遍的に存在するものだと思うから。
 
 
でも、そのあたりまえは「誰のあたりまえなんだろう」というところが重要。始めは他人のあたりまえを借りつつも、見聞き、体験する事で、あたりまえを常にアップデートしていきたい。
 
 
「行きたいから行く」という以外の明確な目的のない今回の旅も、リアルを感じて自分の『あたらしい、あたりまえ』を作りたいんだと思う。
 
 
誰かの「あたりまえ」に縛られて、苦しんでいる人もいる。
 
  •  『ちゃんと学校行かなきゃいけない。』
 
  • 『ちゃんと就職しなきゃいけない。』
 
  • 『ちゃんと結婚しなきゃいけない。』
 
 
そんなあたりまえに苦しむのなら、ぜひそこから外れてみてほしい。
そこから離れて冷静に客観的に見てみると、「なんてつまんない世界だったんだ」って感じると思う。外れてしまったら価値がなくなるのではなく、そこに新しい価値が生まれる。
 
 
 
生きてるだけで、価値がある。
 
死ぬまで生きよう。さあ、ゆこう。
 
 
 
 
人生をあそびましょ。