やまのひつじが書きますよ。

内にあるものを外へ。ただそれだけ、ただそれだけ。

スヴィリエン その1

プノンペンに住む後輩に日本の協力隊の方につなげてもらって、ベトナム国境近くのスヴィリエン州というところで、5日ほど過ごしてきました。

《24日》
プノンペンからバスに乗り込み、いざスヴィリエンへ!!バスだと三時間くらい。
途中川を渡るのに車ごとフェリーにのる。ちょうど尾道向島に渡るあの感じに似てた。
しかし、近く橋が完成するようで、このフェリーもなくなってしまうとのこと。
船で働く人には保証はあるけど、対岸の町でお店をやっている人には何も保証はないそう。
確かに便利になるとは思うけど、どこかに必ずしわ寄せが。このフェリー乗り場の光景が見られなくなるのも、なんだかさみしい。

スヴィリエンに着いてまず向かったのはラチャナという工房。ここはお母さんたちが家事や育児をしながら働いている場所。
主にクロマーっていうカンボジアの生地で小物類を作っている。どれもかわいくていくつかお土産に購入。
この日は実際に作ってる様子は見れなかったけど、そのうちの一人のお母さんに会えた。
やっぱり作ってる人の顔を見てモノが買えるのは素敵なこと。



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で、次に向かったのは結婚式。
そう結婚式。知らない人の結婚式に外国人がいきなり行くなんてびっくりですよね。
でも、行ってわかった。みんな楽しそうだからなんでもありだって 笑
招待客はなんと300人。多いものだと1000人規模になるらしくちょっとしたお祭り。
食べて、飲んで、踊るのがカンボジアの定番。娯楽が少ないからみんなオシャレや踊るのを楽しみに来てるんだって!
日本の結婚式だとお行儀よく座ってなきゃいけないけど、こちらは参加型で楽しめた(^^)
そして、一番驚いたのはバカでかいサウンドシステムが組んであって、レゲエの現場ですか??みたいな音出してた。

帰りは青年がバイクにのせてくれて帰宅。夜風が気持ち良くて、上を見上げれば一面の星。
自分が自分じゃないような、どっかに行ってしまうようなそんな感覚。
ワスレラレナイ。